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スポーツコンディショニングとは、「最大限のパフォーマンスを発揮できる」ように、「心身の状態を良好にすること」です。
プロスポーツの現場では勿論取り組まれていることであり、最近では、部活動をしている学生や、趣味でスポーツをしている一般の方にも馴染みがある行動となり始めています。
※厚生労働省による定義
「運動競技において最高の能力を発揮できるように精神面・肉体面・健康面などから状態を整えること」
特に重要なのは、狙った試合などにピークを合わせる「ピーキング」に絡む点です。
試合で最大限のパフォーマンスを発揮するために、日頃からコンディショニングを実践して、調整できる能力が必須となります。
パフォーマンスを決定する要素は6つに分けられ、それぞれのバランスを整えることで、より高いパフォーマンスが発揮できるようになります。
言い換えると、一つでも欠けることでパフォーマンスが大きく低下することにも繋がり、最悪の場合、ケガを引き起こすことになります。
筋力や柔軟性のトレーニングを行うことで、ケガのリスクを低下させることに繋がります。
安全かつ高いパフォーマンスで運動を行うためには、
が重要とされています。
精神面やメンタル面の健康は、パフォーマンスとの関連性が高いことが研究されています。
特に、大会や大事な練習などは精神面が影響することが多く、終わった後の疲労感などにも影響を及ぼします。
つまり、日頃からメンタルトレーニングを実施したり、ストレスを溜めない工夫をすることが重要となります。
など、人それぞれ精神面の整え方や改善方法は違うため、様々な方法を試すことが推奨しています。
また、定期的なリフレッシュ期間を設けることも有効とされています。
主にバイオメカニクスを用いて、パフォーマンスへアプローチをかけます。
最新技術を用いた動作分析や、最新のトレーニング理論などを活用して、効果的なトレーニングメニューを計画することが、技術面からのコンディショニングとなります。
また、パフォーマンス向上だけで無く、ケガの予防やリハビリテーションの面においても、技術面からのアプローチは重要です。
※バイオメカニクス(動作解析)
運動を物理学的に分析して最適化をする→パフォーマンスの最大下/リスクの最小化を図る
スポーツ医学やリハビリテーション理論によるアプローチをかけます。
などが、医療面のスポーツコンディショニングに該当します。
これは、アスリート本人が把握することも重要ですが、特に、医療スタッフやトレーナーなどが知識を蓄え、技術を磨く必要があります。
体づくりをするための栄養についてのアプローチです。
食事バランスガイドに基づき、バランスの良い食事を摂ることが、パフォーマンス向上には非常に重要です。
このコマの形が理想とされており、少しでもバランスが崩れると人のカラダは機能しなくなるとされています。
規則正しい生活習慣を送ることで、心身のコンディションを良好に保ちます。競技面では、
などが影響しています。
筋肉の再教育=筋肉が働くようにすること
以下の2点にスポットを当てて、使えていない筋肉が動くようにカラダを使います。
息がしっかり吐けていないと、パフォーマンスの低下が起こりやすくなり、多くの選手がそのことを自覚していません。
人の持つ反応の一つとして、息を吐くことで軸が安定し、これを取り戻すことで自然と軸が安定してきます。
体が動くようにするためには、下記の3点がカギを握ります。
スポーツをしていると、「使いすぎている筋肉」「使えていない筋肉」が体の中でハッキリします。
これらのトレーニングは、「使えていない筋肉」に焦点を当てて行っていきます。
特に、インナーマッスルを意味する「コア」を使えるアスリートは少ないため、アクティブコンディショニングを活用して中から鍛える必要があります。
アクティブコンディショニングを実施することで変化を起こしやすいのは、腹筋群では無く「腹横筋」です。
息を吐くことで腹横筋が働き、多裂筋(背骨のキワにある筋肉)が背骨を安定させ、骨盤底筋群(股下の筋肉)による骨盤が安定します。
このように筋肉が連鎖的に働くため、20〜40%の筋出力アップが見込めます。
パフォーマンスの向上を実感するタイミングとして
などがよく挙げられます。
アクティブを行うタイミングとしては、
が望ましいと言えます。
アクティブコンディショニングを行うことで、使えていない筋肉が動くようになり、本来持っている能力が発揮されるからです。
結果として筋肉のバランスが整い、全身の筋バランスが改善され、トレーニング前でも動きが改善されることが見込めます。
実は、一般的に言われる「筋トレ」の中には、アクティブコンディショニングとして利用できる種目が数多くあります。
ランニングや陸上競技では、走る前の筋トレや体幹トレーニングにも注目がされています。
つまり、パフォーマンスを上げることと補強運動の関連性は非常に高いことが認知されていると言えます。
筋肉の調整=筋肉の弾力を取り戻す
この原理を応用している現象の一つに、睡眠による疲労回復があります。
ヒトは睡眠中に、無意識でありながらも寝返りを打ち、関節を動かしています。
この時の筋肉は、疲労回復のために緊張を緩めた状態であり、その状態で関節が動いています。
しかし、筋肉を酷使していたり、睡眠の質が低下していると、緊張が上手く緩まなかったり、寝返りが打ちにくくなるため、睡眠による回復ができない状態になります。
他動的・受動的に動かしても筋肉が硬いままの場合、リンパ節や筋肉に直接アプローチをしていきます。
リンパ節を押さえながら関係する筋肉を動かすことで、血流が急上昇することが発見されています。
リンパが滞ることで筋肉中の異物が排出できなくなり、筋肉の反応が悪くなります。
リンパは筋肉の収縮を繰り返すことで正常に働き、リンパ節を圧迫して筋肉を動かすことでも還流します。
リセットコンディショニングを行うことで老廃物が処理され、弾力を取り戻した筋肉が身に付きます。
筋肉を動かすことで機能の回復を図る
リセットコンディショニングは外的な刺激では無く、自分で筋肉を動かして筋肉の機能回復を狙っているので、筋肉が傷つくリスクは低くなります。
リセットコンディショニングでは、寝返りを真似て関節を動かします。
そのため、目的とする筋肉を自分で動かすことはしません。
例えば、
などの方法で筋肉を元に戻します。
これにより、筋肉や関節の間に隙間ができ、血流が改善され、動きやすい筋肉に戻ります。
また、リセットコンディショニングを実施する際は、回数やセット数を決めることはありません。
人によって感覚は異なるため、継続してコンディショニングを行い、自分の体を把握する必要があります。
そして、コンディショニングのゴールは実施する前後の感覚によって決めましょう。
自分が目的としたい動きが出せるかを考えながら、調整することで、より効果的なリカバリーが見込めます。
リセットコンディショニングを行うタイミングとしては、
などが望ましいと言えます。
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