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正しく殿筋を使って走るために

今回の取り組み

★右殿部の痛みを取りたい

★痛みを繰り返さないための補強

・高校陸上部 長距離

・練習再開してから痛みが出始めた

・体重を乗せると痛みが出やすい

今回は、いつもトレーナーで関わっている女子選手のメンテナンスとなりました。

活動中によく相談へ来てくれるため、定期的にアドバイスや提案をしている選手です。

休みを使って足を運んでくれたので、徹底的に今後の方針を含めチェックをしたいと考えていました。

 

まずはフォームチェックから・・・

改善ポイント

img src="C77D2CEA-8397-49A5-ADB5-BF9D3368F98A.jpeg" alt="ランニングフォーム"
①.殿筋群を使った体重支持
②.1軸の走り(膝内側部の擦れ)
img src="A9C18759-34D9-445E-AAAE-8BA059CC2487.jpeg" alt="ニーイントゥーアウト"
③.ニーイントゥーアウト
img src="E771370D-990C-437D-80F8-32A009A70E2E.jpeg" alt="ランニングフォーム"
④.上半身の動きを出して腰のラインを整える

(それ以外にもまだまだあります)

 

修正する点は多くありますが、最優先事項は殿筋の痛みを「取ること」「繰り返さないこと」です。

更なる目標は、記録を出すための体づくりです。

トレーナー中のケアは、一人ひとりに時間をかけることが難しいのが現状です。

今回は十分に時間が取れるため、全身メンテナンスをしながら弱点を探っていきます。

パーソナルトレーニング

動きが出せるようになってから、

  • 着地時の体重を殿筋で止める→推進力へ変える
  • 下肢のアライメント修正

これらを目的とした補強を紹介・実践しました。

実際に動きながら説明し、

img src="IMG_6551.jpeg" alt="ハーフスクワット"

いつも通り細かいポイントを修正します。

img src="IMG_6552.jpeg" alt="ハーフスクワット"

様々な角度からフォームをチェックし、より確実な方法で修正をします。

img src="IMG_6553.jpeg" alt="ハーフスクワット"

ハムストリングスへ負荷をかける予定でしたが、目的の姿勢を取ることが難しかったようです。

紹介した動きが難しそうな場合は、その場でアレンジを加えます。

img src="IMG_6554.jpeg" alt="ルーマニアンデッドリフト"

今回は棒を持たせることで、最初より動きやすくなりました。

img src="IMG_6555.jpeg" alt="ルーマニアンデッドリフト"

最後の下半身補強も、アライメントを細かくチェックしながら徹底的に実践しました。

img src="IMG_6556.jpeg" alt="ランジ"

補強と言えば、筋力アップを目的に行うことが想定されています。

しかし、それだけでは無いと私は日頃から考えており、別の用途を常に模索しています。

私が今回紹介した補強は3種類ですが、全てがマルチで使える補強となっています。

  1. 筋力アップ
  2. アライメント修正
  3. アクティブコンディショニング

これらの目的で使用できると考えているため、状態に応じてアプローチを変化させています。

 

最後に、走りに繋がる上半身補強を紹介して、今回は終わりました。

この選手の場合、少し負荷を軽くして、毎日継続できる形にしました。

高強度の補強は難しく、できたとしてもリカバリーに時間を要すると考えたからです。

img src="IMG_6559.jpeg" alt="ウィンギング"
img src="D93F2F3A-2EDB-4DF5-A4CB-EE53DFE27F8D.jpeg" alt="レッグレイズ"

今回の殿部の痛みは、殿筋の使い方に根本があると考えました。

殿筋を正しく使う事ができれば、着地時に衝撃を推進力へ変化させることが可能です。

裏を返せば、殿筋で衝撃を止められなければ膝や足首の負担がかかり、最悪の場合、捻れた状態の関節に体重以上の負担がかかります。

この選手の場合、右側の大殿筋〜中殿筋に体重が乗りやすく、結果的にニーインやトゥーアウトなどのアライメント異常が起こっていると考えます。

この場合、単体でアライメント修正をしても再びアライメント崩れは起きるため、根本の殿筋からの修正を試みました。

 

正しく殿筋に体重を乗せる感覚を覚えさせ、体重を乗せてもアライメントに沿って動かせるように補強を提案しました。

アライメントの修正やアクティブコンディショニングは定着まで時間がかかるため、気長に待ちたいと思います。

次のトレーナーでどのように変化しているか?再修正が必要なのか?検討してみます。

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