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アウトソールの消耗

アウトソールの削れ具合やグリップ性能などが、一番最初に判断基準にする方が多いと思います。

500km近く走ったシューズを例に、消耗度合を見てみます。

img src="IMG_1552.jpeg" alt="ランニングシューズ アウトソール"

アウトソールは消耗がハッキリ分かるため、走り方や足のガイドの特徴が現れます。

※走り方によるシューズの消耗例

このシューズを履いたランナーの場合、小趾球→母指球ラインの消耗が顕著になっています。

文字に表すと、「踵→小趾球→母指球」と通過し、つま先側へ抜ける様な走りをします。

img src="3A8005EA-FD40-47AD-BFEF-50C1218983A7.JPEG" alt="ランニングシューズ アウトソール"

ただ削れ具合を見るだけで無く、確認する項目はいくつもあります。

消耗部分を拡大してみます。

img src="CD37601D-F8FA-411D-A51C-16FFC9DC121D.JPEG" alt="ランニングシューズ アウトソール"

溝やグリップ部分は勿論削れているため、滑りやすくなっています。

前足部が削れることの問題点は、路面に左右されることです。

土のグラウンドや濡れた路面では滑りやすくなるため、動きやスピードにロスが出やすくなります。

一番問題となるのは、求めている動きをする際に制限がかかってしまう点です。

img src="FEA05E73-8758-4980-A118-B8E3054B7C55.JPEG" alt="ランニングシューズ 踵の消耗"

踵部分の消耗を見ると、明らかな削れ方をしているのが分かります。

踵の外側が削れることは自然なことですが、注目するべき点は、削れ方です。

 

アウトソールの消耗がある=クッション性の低下と考える方が多いと思います。

つまり、シューズを交換する判断基準となるのは、

  • アウトソールの消耗によるグリップ性能の低下
  • クッション機能の損失による足へのダメージ

これらの2点が多いと思います。

ミッドソールの消耗

img src="033E8C24-0ADA-4DCB-AB7D-230021AE2CD9.jpeg" alt="ランニングシューズ ミッドソール"

アウトソールの消耗は重要視されていますが、ミッドソールの消耗も同じように重要です。

このシューズはクッション性が少ないため分かりにくいですが、ミッドソールにできるシワが判断基準となります。

新品のシューズと比較すると分かりやすいですが、繰り返し体重がかかることで徐々にシワができます。

シワができる頃にはミッドソールは消耗し、クッション機能の低下やフォームの変化を及ぼすことが大半です。

※厚くて柔らかいシューズのシワ

img src="A50F8784-D564-417D-9DCA-83D459260E91.jpeg" alt="ランニングシューズ ミッドソール"

インソールの消耗

img src="IMG_1559.jpeg" alt="ランニングシューズ インソール"

インソールの消耗は、見た目だけで判断するのが難しいです。

右側が500km程履いたシューズのインソールです。

アッパーの様に破れは無く、アウトソールの様にシワや削れは見えません。

img src="a352a90d.jpeg" alt="ランニングシューズ インソール"

少し特殊な加工をしてみると、白い部分が浮かび上がりました。

インソールには、体重がかかった部分に跡が残ります。

アウトソールの消耗の仕方と同様に、小趾球→母指球→母趾のラインでハッキリ跡が残っています。

また、軽いオーバープロネーションを起こしているため、土踏まず部分にも倒れ込みの跡が残っています。

 

インソールの跡は買い換えの判断基準とはなりませんが、重要な別の意味を持ちます。

それは、残った跡で走り方やケガの前兆が分かることです。

アウトソール同様、インソールにも走り方の癖がハッキリ現れます。

土踏まず部分に倒れ込みは起きていないか?指は全部インソールの中に乗っているか?など、チェック項目は様々です。

もし異常がある場合は、メンテナンスやシューズのセット位置を確認することをオススメします。

img src="1605CCD8-AC34-46E9-A6C5-7BD32FE25E1F.JPEG" alt="インソールの消耗"

同じ位置で固定をして箱から垂らしてみると、消耗したインソールは床に着く程垂れています。

分かりやすく言い換えると、インソールの型崩れ素材が薄くなっていると言えます。

シューズ全体では微々たる物ですが、クッション性などに影響を及ぼすことも考えられます。

見た目に分からない消耗や、走りの癖などの情報が分かるのがインソールです。

シューズの型崩れ

履き口の広がり

img src="71853181-91F4-4B23-BAEC-8FD46AA21D0C.jpeg" alt="ランニングシューズ 履き口の広がり"

シューズを上から見ると、足を通す履き口の変化が分かります。

形をよく見ると、消耗したシューズは口が開いています。

履き口が広がることの問題点は、足首のフィット性能に影響を及ぼすことです。

どれだけ正しくシューズをセットできたとしても、フィット性能が低下しているだけで、踵のホールドが甘くなります。

結果としてシューズの中で足が動きやすくなり、思わぬケガに繋がることが考えられます。

※アキレス腱部分が踵と擦れているため、このシューズのフィット性も緩くなっていると考えられます。

正面の型崩れ

img src="841CF63F-6C50-4960-B8E8-AF5F930EA603.jpeg" alt="ランニングシューズ 正面"

シューズを正面から見る機会は少ないと思います。

このシューズは型崩れ防止のキーパーなどを使用していないため、全体的に型が崩れて薄くなっています。

これの問題点は、アッパーのフィット性などに大きく影響することです。

履き口の広がりと同じように、シューズ性能やケガのリスクに変化を及ぼすため、型崩れしないように保管する事が大切です。

シューズの破れ

img src="B31BA444-B10A-4EEB-B241-64C29F2369F1.JPEG" alt="ランニングシューズ 破れ"
img src="B67818E3-703C-4B58-A9C7-FC20EB572524.JPEG" alt="ランニングシューズ 破れ"
img src="6C1350ED-5608-4D10-B65F-7ECABB957EA9.jpeg" alt="ランニングシューズ 破れ"

ヒール部分履き口アッパーの破れなどで判断することもあります。

シューズの素材が破れる原因は、大きく3つに分けられます。

①.外部環境

段差でつまづく、山中で枝に引っかかるなどの理由で、アッパーやソールが破れることがあります。

②.走り方

例えば、つま先の剥がれや破れがある場合、スタートでつま先を擦る傾向にあります。

内くるぶし付近が破れる場合、足同士を擦りながら走る傾向にあります。

それ以外にも、走り方によっては様々な消耗が起こります。

③.シューズのセット位置がズレている

アキレス腱部分の擦れやつま先の擦れなどは、シューズの中で足が動いていることが考えられます。

このような破れ方をしている選手は、セット位置を見直すと同時に、カラダのバランスなどの確認をオススメします。

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